心臓血管外科
特色
循環器内科と病棟も一体となり、心臓センターを構成し、診断および治療には迅速な対応が可能となっております。さらに手術急性期から理学療法科の協力のもとに離床訓練が可能となっています。定型的な冠状動脈バイパス手術あるいは心臓弁膜症手術では、術後翌日には立位訓練が始まり術後10日前後での退院が可能となっております。
当科の治療方針
冠状動脈バイパス術では全身状態や既往歴に応じて人工心肺装置を用いないバイパス手術(心拍動下バイパス手術)と人工心肺を用いた手術を使い分け、良好な成績を得られるように工夫しております。
また、心臓弁膜症では特に僧帽弁、三尖弁疾患では人工弁を用いない弁形成術を第一選択と考えております。
スタッフ紹介
氏名 | 役職 | 資格 |
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頓田 央 | 部長 | 日本外科学会専門医
腹部ステントグラフト指導医(Zenith) 腹部ステントグラフト指導医(Excluder) 腹部ステントグラフト指導医(Powerink) 胸部ステントグラフト指導医(Zenith TX2) 胸部ステントグラフト指導医(TAG) 腹部ステントグラフト指導医(Endurant) |
森 俊文 | 日本外科学会専門医
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診療実績
現在の診療体制になった過去3年間に150例の心臓外科および大血管手術を行っております。