PET検査とは?
PET検査なら、難しかった早期発見が可能です。
ガンの早期発見に大きな力を発揮します。
PET検査の一番の特徴は、1㎝未満という小さなガンも発見できる可能性があること。このため、ガンの早期発見に効果を発揮します。また、全身の検査が一度にできるので、短時間ですみ、悪性か良性かの判断にも有効です。
但しガンの種類や炎症の度合いによって判断が困難な場合もありますので、CTやMRのデータを併せて総合的に判断します。
体に負担がかからないラクな検査です。
薬を注射し、全身を検査します。検査にかかる時間は、だいたい2時間。
不快感や苦痛がないので、体に負担がかからず、検診を受けることができます。一度に、全身を検査することができ、正診率も高い検査です。
「PET」検査の活用
全国でもめずらしい最新の検査機器です。
現在、全国に数十台ある「PET」機器のうち、その大部分は大学病院や研究所などにあります。それらは研究目的で使われているのがほとんどで、一般の外来患者が検診で受けられるようにはなっていはいません。
ガン検診に極めて効果がある「PET」は、体にも負担のかからない検査方法なのですが、あいにく他の検査方法と違って、特殊な診断機器を使うため、設備や運用にかかる費用が大きくなり、アメリカやドイツなどと違って日本ではまだ、ほとんど普及してません。当院で導入する「PET」は奈良県内で初めて、近畿圏では民間で2番目なのです。