コ・メディカル部
手術室
- 特色
- 手術室看護スタッフは15名で、手術室が4部屋あり、年間約1700件の手術に携わっています。現在手術室を利用している診療科は、脳神経外科、腹部外科、整形外科、心臓血管外科(心臓血管内治療科)、泌尿器科、口腔外科、耳鼻咽喉科、麻酔科です。
- 当部門の治療方針
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病気は、患者様や家族の日常生活を大きく変えるばかりでなく、患者様を様々な不安と恐怖に陥れ、特に手術となるといっそう不安は募ります。手術を受ける患者様に対して、円滑かつ安全・安楽に手術が受けられるように、私たち手術室看護師は、術前・術中・術後を通して看護を行います。手術に対して不安や緊張を和らげるため、手術を受けられる患者様のもとへ術前に訪問し、手術室に入室から退室までの様子を少し説明させていただきます。手術を控え何かと気がかりなことが多いと思われますが、医師・看護師が全力をあげて治療看護にあたっておりますのでご安心下さい。
私たち手術室看護師は日進月歩する医療のなかで前向きにいつも患者様の安全を第一に活力ある職場作りを目指し明るくがんばっておりますので、宜しくお願いします。
- スタッフ
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看護師 15名 看護助手 3名
人工透析室
- 特色
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当施設の透析室は平成4年7月1日より開設、現在は78床のベッドを有し、月水金曜日はお仕事をされておられる患者様の為に夜間透析も行っています。
また、血液透析以外にも持続緩徐式血液濾過法、血漿交換、血液吸着、腹水濾過濃縮など様々な特殊血液浄化法も実施しています。当施設の透析室では緊急時に医師をはじめ、スタッフが24時間体制で患者様の安全な透析ライフをサポートしています。
- スタッフ
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医師 専任 3名 / 兼任 5名 看護師・臨床工学技士 31名
放射線科
- 特色
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地域医療における社会的責任を基本理念の第一に掲げる病院理念に基づいて、患者様本意の医療を提供するために、必要な画像情報は来院されたその日のうちに迅速に提供し、早期回復の治療に繋げられるよう放射線科医師と共に日々努力を重ねています。
また本院では、患者様が診療科から放射線科撮影室までの移動距離を少なくするために、整形外科・脳外科・神経内科・一般内科・泌尿器科などと救急搬入患者の対応を中心とした一般撮影ゾーン(一般撮影・CT・MRI・血管撮影)と循環器内科を中心としたハートセンターゾーン(一般撮影・CT・心血管撮影)と核医学検査・放射線治療・検診を中心とした西館ゾーン(RI・PET・リニアック・ガンマナイフ・陽子線治療・CT)と手術室ゾーン(移動型X線透視装置・ハイブリッド血管撮影装置・CT)の4つのゾーンを持っています。一見不合理に思えますが、患者様に優しい設計で効率的にシステマティックに運用しています。それぞれの部門には最新鋭の放射線関連機器を備え専門の技術者を配して、救急医療から高度専門医療まであらゆる状況に対応しています。さらに職員には、専門技術のスキルを高め患者様に最高水準の技術が提供できるように専門技師資格などの取得を推奨しています。現在の専門資格取得者数は以下のとおりです。
- スタッフ
スタッフ | 診療放射線技師 | 30人 |
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専門技術員 | 2人 | |
専門資格 | 医学物理士 | 5人 |
第1種放射線取扱主任者 | 5人 | |
マンモグラフィ検診撮影認定技師 | 5人 | |
放射線治療品質管理士 | 2人 | |
放射線治療専門放射線技師 | 3人 | |
磁気共鳴専門技術者 | 1人 | |
核医学専門技師 | 1人 | |
X線CT専門技師 | 2人 | |
医用画像情報精度管理士 | 1人 | |
臨床実習指導教員 | 1人 |